最近はなかなか観る機会も少なくなってしまった料理番組ですが、一応少なからず今までにストックされた引き出しを開けながら、あれこれと試行錯誤して作る料理が美味しかったら最高に幸せですね。でもそれでも100点満点には程遠い。次はもう少しこんな風にやってみようということになります。やってみたことがまた次の階段を用意してくれる。いやー料理とはいったい何ものなのでしょう?奥が深すぎる!出汁と調味料の組み合わせと分量と火加減と…これはもう天文学的な可能性に満ちている、とさえ思ってしまいます。今度こそと思ってやってもいつも届かない。理想の味に近づくために試したことがことごとく失敗する。それでも少しずつ階段を上がっている感触はあるのです。自分なりの味の追求が何より楽しいと言えば楽しいのですが。やる度に生まれる悔しさをバネに、いつかきっと(笑)!