最近80年代オムニバスCDにハマッています。
いい~んです。
「初恋」で始まるそのCDは、母校久松小学校のあのときの廊下に、
「ルビーの指輪」は、修学旅行で行ったあのときの那覇の街角に、
「異邦人」は、ギリシャ辺りの商店街を想像したあのときの近所の石垣に、
「長い夜」は、兄貴と二人でひたすら収穫し続けたあのときのさとうきび畑に、
というふうに、
それぞれの曲が、それぞれの思い出の場所に一瞬にして僕を連れて行ってくれるのです。
優しい風と少しだけ憂愁の色の中にすーっと溶け込んでいく自分を感じ始めたとき、
「そろそろ出番です。準備してください」
生々しいスタッフの声で現実の世界に連れ戻されて、
ふんわりとした気分でステージに向かいます。
なかなか噛み応えのある日々を過ごしています。
もう少し中休み、もう少し写真をどうぞ!
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