突然ですが、僕は「二日酔い恐怖症」です。
飲み過ぎた日の翌日は、決まってまったくやる気が出ないのです。
というより、もう何もしたくない、誰とも会いたくない、
というような状態に陥ってしまいます。
完全にスイッチOFFです。
肝臓君が分解に限界を感じて、最高レベルの報復措置に出ている
のかもしれません。具合が悪すぎるのです。
ま、一にも二にもそこまで飲んでしまう自分が悪いんですけどね。
もともと酒はあまり飲めないタチですが、楽しい雰囲気だとついついグラスを
口に運んでしまいますね。そして翌日ボロ雑巾です(笑)。
「だから言ったでしょう」(アシバアンターマナ)というあの歌詞は、
実は自分自身に向けられているのです。
なので、最近は飲み過ぎないように心がけています。
それにしても、翌日はテンションが下がるとわかっていながら、
あとはもう自制が利かない全開さで飲んでしまうという、
あの心境はいったいどこからくるのでしょう。
そしてその快楽時のON状態と翌日のOFF状態との差がありすぎて、
虚無的無気力の扉が開くようなあの感覚はどこからくるのでしょう。
人間いつ死ぬかわからないから今を100%楽しもうなどと言いますが、
普通何もなければ100%の翌日も生きているのです。
100楽しんで翌日ゼロもしくはマイナスになるぐらいなら、
100を60〜70ぐらいに抑えて、翌日は少なくとも50ぐらいの心持ちでいたい。
つまらない計算じみた考えかもしれませんが、僕がたどり着いた結論です。
精神のツマミをうまく調節して、楽しみの中にも自制あり!
何事も度を過ぎるのはよろしくありませんね。
ツマミ一つでああお酒が美味しい!もっと飲みたーい!
って違ーう!
ツマミ一つを上手に調節、
つつがなく平穏な日々を送っていこうではありませんか。